市民活動を考える
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によれば、“「市民活動」とは、市民が自らの価値観、信念、関心に基づき、自分たちの生活とコミュニティの貢献を目的に、自発的に行う活動”とあります。自発的な問題解決の行動という点では「ボランティア活動」との違いは殆どありません。「ボランティア活動」が主に福祉領域から始まった言葉として使われてきたのに対して、「市民活動」には、より大きな繋がりと広がりを持った活動のイメージがあります。市民活動(ボランティア活動を含む)は、市民1人ひとりの自発的な意志による、地域社会を住み易くする活動や他者を支える活動などの社会貢献活動と位置付けることが出来ます。時間的・経済的に少し余裕のある団塊世代の人達等が、社会貢献活動に積極的に参画してくれることが期待されています。
少子高齢化社会を迎え、税収の伸びも期待できない時代に突入した今、お任せ民主主義から脱皮し、「まちづくり」は全員参加型で取り組む必要があります。個人でも、団体でも出来ることは沢山あります。気付いた人が気付いた時に、即行動に移したいものです。もし、行動の手掛かりが見つけられない時には、お近くの市役所などを訪ねることをお勧めします。私の住む川口市では、市民パートナーステーションが市民活動の支援を担っていますが、どこの自治体にも必ず窓口はあります。
市民活動に足を踏み入れることで、第2の人生の幕が開いた実感が湧き、ヒューマンネットワークも拡大、新しい生き甲斐が見つかるかも知れません。
自治(住民が幸せに暮らせる地域社会を築くこと)実現のため、勇気を持って一歩踏み出す市民が次々と現れてくることを願ってやみません。
私の拙い経験から学んだ、市民活動に取り組む際の留意点は次の通りです。
・無理をせず、出来る範囲で(頑張り過ぎない)
・楽しくなければ継続しない(好きなものを探し当てる)
・相手の立場を気遣う(自分の考えを押し付けない)
・あまり急ぎ過ぎない(変えるには時間がかかる)
・家族に配慮しつつ活動する(1人で暴走しない)
最近、自治体では審議会・委員会などの委員に「公募市民」を募るケースが増えていますが、これら審議会の公募にも積極的に参加することも大切です。
そして、政策の立案時点にパブリックコメントを求めるケースも増えていますが、残念ながら実際にコメントを行う市民は少数派です。行政が気付いていない点も多々あり、物申す市民が増えることで、行政側の緊張感も高まり、結果的に「良いまちづくり」が加速されることに繋がるのではと考えています。これらも重要な市民活動の1つであることは間違いありません。
“まちは私たち皆でつくるもの” 市民活動に積極的に参加しましょう。







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